2015年12月15日火曜日

我孫子国際野外美術展

少し前のことになりますが我孫子国際野外美術展に参加しました。



相島の森という大きな古墳をおおう神秘的な森全体に
ストレッチフィルム(荷物梱包用のラップ)をねじって張り巡らせました。



ストレッチフィルムはこのように光を宿します。
森中の木漏れ日を宿らせた糸を編んでいく、
「光織り」というタイトルで空間を再構成しました。



大きな石を起点にしたのはアフリカ・トーゴの古い編み方を模したものです。

この森の雰囲気を作る要素は何か?
木はどのように生えて光はどこにどんな形で差し込んでいるのか?
どんな音が聞こえてどんな匂いがするのか?
普段見落としている要素を見つけてもらって
この森の魅力を再認識してもらえるようと考えながら制作しました。
久しぶりの野外インスタレーションはやはり奥深く、楽しかったです。